英国BBCモニターとして有名な『 LS3/5a 』の
ブランド違いの2種類が比較試聴出来ます!
左「Stirling Broadcast」 右「Falcon Acoustics」
オーディオスクェア相模原店では、常設展示として
『Falcon Acoustics』の『LS3/5a』を導入しました!
ただ今、期間限定で『Stirling Broadcast』の『LS3/5a』が
相模原店にやってきたので、比較試聴が出来ちゃいます!
同じ『LS3/5a』のブランド違いの音を
この機会に是非ともお試聴下さい!
このスピーカーで楽しむロックやヴォーカルは
なかなか良いですよ~。(個人的な感想ですが・・・)
ここでちょっと、基本的な話を・・・
『LS3/5a』は、言わずと知れた放送用スピーチモニターとして
スペンドール創業者のスペンサー・ヒューズ氏が
BBC在籍中に基本設計したものです。
スペンドール創業者のスペンサー・ヒューズ氏が
BBC在籍中に基本設計したものです。
1975年頃からロジャースをはじめ、スペンドール、チャートウェル、
ハーベス、KEFなどが、BBCとライセンス契約を交わして
同じ型番で各社から発売されていました。
ハーベス、KEFなどが、BBCとライセンス契約を交わして
同じ型番で各社から発売されていました。
超小型の移動用モニタースピーカーという事で、ユニットには有名な
KEFの「B110」と「T27」が使われていて、箱の規格とユニットは
決められてはいるものの、内部のネットワークは各社で少しずつ違いがあり
実際には音も少しずつ違っていました。
ファルコン・アコースティックスの創業者のマルコム・ジョーンズ氏は
1961年創立のKEF社の最初期のエンジニアで、KEFのドライバーユニットの
殆どの設計や開発に関わっていて、ファルコン・アコースティックスの
『 LS3/5a 』は、本来の開発者であるマルコム氏の設計で
オリジナルと同じ「B110」「T27」を用い
『 LS3/5a 』は、本来の開発者であるマルコム氏の設計で
オリジナルと同じ「B110」「T27」を用い
いずれもオリジナル通りの15Ω仕様としています。
また、クロスオーバーネットワークもBBC仕様によるクロスオーバー3kHzの
「FL6/23」でこれにもオリジナル仕様の特性を持つトランスを
搭載しているとのことです。
さらにエンクロージャーもBBC仕様のバーチ合板やビーチ材を使い
天然木による突板仕上げとしています。
容量はオリジナル通りもちろん5.5リットルです。
天然木による突板仕上げとしています。
容量はオリジナル通りもちろん5.5リットルです。
このように、ファルコン・アコースティックスの『 LS3/5a 』は
単なる復刻版や複製品ではなく、オリジナルの再生産とも言える
まさに『 LS3/5a 』の"復元"です。
過去に何度か復刻された『 LS3/5a 』とは違い
オリジナルに一番近いサウンドと言えるのではないでしょうか。
対して、STIRLING BROADCASTの方は、非常に現代的な音に感じます。
オリジナルのユニットの特性をコンピューターで完全に解析して
デンマークのスキャンスピーク社とノルウェーのSeas社との
共同開発されたスペシャルユニットが搭載されています。
当時、往年の音色を残しつつも、音量を上げていくと
高音域が頭打ちになる、とか低音域の量感が不足する
とかという要素を改善して、デジタル時代に相応しい
仕上がりとしたという事のようです。
左「Stirling Broadcast」 右「Falcon Acoustics」
ユニットやツイーターによる音色の違いをお楽しみ下さい!
ご来店をお待ちしております!
オーディオスクェア相模原店
042-730-1326
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