すっかりブログの更新が手付かずでおりました・・・。
今回は、なかなか出来なかった久しぶりの新製品試聴レポートです!
今月発売されたオーディオアクセサリーの172号(p200)にて見開きで
紹介されていましたが、高層ビル用の制振や免振システムを手がけている
『特許機器株式会社』から発売の、業界初の『3次元特殊支持構造』(特許申請中)の
インシュレーター『AVC-25、AVC-50』そして振動遮断性能を重視して
低価格化を実現した『OS-25、OS-50』を試聴させていただきましたので
早速ですがレポートさせていただきます!
ちなみに、発売は来月の4月1日となっております。
同社が2013年に発売した”WindBel”(WB-30)、そして第2弾(WB-60)の発売以来、
アナログプレーヤー、スピーカーをはじめとしたオーディオ機器の
フローティング構造インシュレーターとして、多くの雑誌で紹介され、ご好評いただき
ベストセラー商品として多くのお客様にご愛用いただいています。
この製品が更に改良されて、更にお求め安い価格設定で発売されます。
両モデルともフローティング構造で、更にAVCシリーズは水平方向に
共振周波数が得られるので、回転する機器にとても効果があり、
アナログプレーヤーやCDプレーヤーにはとても効果的という事になります。
今回は、Technicsの『SL-1200G』に、これらのインシュレーターを使用して
DENONのMCカートリッジ『DL-103』を付けて試聴を行いました。
まずは、Technics 『SL-1200G』の足を取り外しましたが、ゴムとバネを組み合わせた
構造で、重量感たっぷりで造りも良く、改めて感心してしまいましたよ・・・。
さて、最初に『AVC-25』 4個入り(135kg/1個) 耐荷重1~25kg(±10%)
を『SL-1200G』へ装着してみました!
では、ノーマルとの比較試聴です!
音像定位がビシッと決まり、よぶんな付帯音が消えて、エネルギーバランスも良好。
奥行感までも表現してくれて、SN比の向上も著しく
音のスピード感も全帯域で増しています!
何より一番良かった事は、各帯域の音が整理され、余韻、響きが自然で
音楽を心地よく聴くことが出来たことですね。
来年発売のYAMAHAの期待の新しいアナログプレーヤー『GT-5000』に
このAVCシリーズが採用される事にとても納得してしまいました。
次に、『AVC-50』 4個入り(135kg/1個) 対荷重25~50kg(±10%)
を同じく『SL-1200G』へ装着してみました!
『SL-1200G』の重量は18kgで、AVC-50では耐過重に対して軽すぎて
範囲以下になりますが、とりあえず音の変化を確認してみました。
音は全体的に高域よりに定位して、エネルギーバランスが崩れてしまう
という結果に・・・。やはり適正重量は守ったようが良さそうですネ!!
そして、『OS-25』 4個入り(35kg/1個) 対荷重1~25kg(±10%)
を同じく『SL-1200G』へ装着!
SNの向上は確認出来ましたが、ノーマルとの差はごく僅かで、改めて『SL-1200G』に
装着されているインシュレーターの性能の高さが確認できました。
さすがに基本性能の高い『SL-1200G』には『AVC-25』をお勧めします。
今回、装着が確認出来たアナログプレーヤーですが
ネジ径が6mmの商品に装着可能です。
●DP-1300MK2
●SL-1200G、SL-1200GR
今後、また機会があれば、スピーカーや他のオーディオ機器等で
是非とも試聴確認をしていきたいと思っております。
乞うご期待!
是非とも試聴確認をしていきたいと思っております。
乞うご期待!
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