小型高性能スピーカーの代表『GX100 Limited』をベースにした、 トールボーイ型スピーカーです。
『GX100 Limited』はエンクロージャーの容積とデザインの関係で、 『GXシリーズ』のエンクロージャー・デザインを採用しましたが、 内容的には上位モデルである『G1300MG』の小型版。
デザインさえ違えば、『G1000』という名前で発売されても良かった製品だそうです。
そこで、ツィーター、スコーカー、ウーハー全てに純マグネシウムを採用した事もあり、 『G1003MG』というモデルナンバーを付けたとの事。 仮に『GX102』の様なダブルウーハーの製品を作る事があれば、 『G1002MG』となるであろうとの事です。
『G1003MG』のエンクロージャーの仕上げは、『G1300MG』や『G2000a』と同等。
5月下旬より発売。価格は450,000円/1台(税抜)。
大きさは、B&W804と同程度。
最上位モデル『G2000a』をリビングで実現できるような
大きさです。
エンクロージャー底面とベースボードの間を空けることにより、
底面からの放射が抑制されることなく、
立体的な音場表現を実現。
ウーハーとボトムウーハーに、新開発の高比重亜鉛ダイキャストフレーム採用
従来のアルミダイキャストフレームよりも比重の高い亜鉛ダイキャストフレームを使用する事により、振動板振幅の反作用による振動が、エンクロージャーから音場空間に伝わりにくくなり、音の消え行く静寂感をリアルに感じることが出来ます。