配送と設置に伺わせていただきました。
M様は、相模原店がオープンして間もなくからの長いお付き合いのお得意様で、ご自身でエレキギターを弾いて楽しまれたりしている大の音楽ファン。
ご来店の度に、色々な音楽やオーディオのお話を聞かせていただき、試聴会やイベントへの
参加をしていく中で、ご自身の好みの音を追求していき、段々とイメージが出来上がった今回、
ついに、ついにご自身のオーディオルームへのシステム導入となりました!
今回導入されたオーディオシステム |
以前よりずっと気に入っていたスピーカーという事もあり、新シリーズの802D3をベースに
それに合わせたアンプ選びとなりました。
802D3を鳴らせる”力強くて駆動力のある”セパレートアンプを探しているうちに
(株)コンバックコーポレーション様主催のイベントにて「Reimyo」という日本では珍しい
オーディオブランドのシステムを聴く機会があり、M様がその音の素晴らしさに惹かれて
メーカー様よりデモ機をお貸し出しいただき、当店での試聴となりました。
「Reimyo」は、海外ではいくつもの賞を受賞しているオーディオブランドですが
日本国内では取り扱えるお店がまだまだ少ないブランドです。
「Reimyo」のステレオパワーアンプ「KAP-777」を聴いた時には、B&W 802D3は
モノラルパワーアンプでないと鳴らせないんじゃ?と思っていたこちらの予想を覆して
キレのある豊かな低域と伸びのある音に非常に驚かされました。
ところが、同ブランドの管球式プリアンプが生産完了との事で、新たにプリアンプ探し。
Reimyoの音の特徴から、海外ブランドのアンプが合うのではないかと色々と検討。
色々と試聴をしていく中で、ハイエンドオーディオ界で輝かしい実績を誇るエンジニア達が
ドリームチームとして一堂に会して立ち上げたブランド「Constellation Audio」の
プリアンプ「Preamp1.0」を組み合わせて試聴した際に、今まで聴いた音と違い柔らかく
しなやかな音の響きと伸びやかさがあり、加えて透明感溢れて空間表現の豊かさが魅力的でした。
また、音楽の楽しさを改めて感じさせてくれるアンプだと感じました。
色々なジャンルの音楽で試聴いただき導入決定となりました。
そして、どうせなら同時に念願のホームシアターのシステムも一緒にとの事で、以前より
当店のシアタールームにて体験していただいていた「JVC」の D-ILA 4Kプロジェクター、
oppoのBDプレーヤー、ヤマハのAVセパレートアンプをメインにした4Kホームシアター
システムの一式導入となりました。
当店では、壁コンセント、ブレーカー等の増設も含めて、シアター関連工事に関しては
アースクリーン株式会社 様に施工を依頼しております。
とても丁寧な仕上げで、お客様に大変喜ばれております。
プロジェクターの天吊り工事は、天井裏に補強ベースを取り付けるのですが、施工後に
天井のクロスを見ても何処に切れ目があるのか全くわからない程のきれいな仕上げ。
プロジェクター用のコンセントも増設、スピーカーケーブル含めたケーブル類を全て
白いモールに入れていきます。
元々、クローゼットとして作られた空間を活かして、オーディオシステムをその中へ配置し
その前面にシアター用のスクリーンを取り付ける事にしました。
クローゼット枠の上にスクリーン取り付け 壁面のオブジェクトスピーカーは補強して取り付け
クローゼット内の上部へダウンライトを付けられるように配線レールを増設。
増設したコンセントは「ホスピタルグレード」の物を採用。
そして、最後にシアター用の100インチスクリーンを設置してシアター関連工事は完了。
本当にいつも丁寧に仕上げていただき、M様もとても満足されていました。
そして、オーディオシステムの設置。
ラックを組み上げて機器を配置、配線を済ませて
全ての機器の音出しと映像チェック。
この日はシアター工事がある関係で、B&Wのスピーカーの
ピアノ配送は別日程となっていたので、リアスピーカー用のスピーカーと別の小型スピーカーで音出しチェック。
そして、翌週のスピーカーの配送にて全てのシステムの
導入完了となるわけですが、この続きは別途レポートさせていただきたいと思います。
ホームシアター関連は、工事も含めて完了するまで色々と段取りが大変だなぁと改めて実感した一日なのでした・・・。
つづく・・・
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