こんにちは!
オーディオスクェア相模原店の杉村です!
先日のDELA展示機導入のときの記事で宣言したとおり、
今回はUBS-DAC、またはUSB-DAC機能を持ったCDプレーヤーと
DELAを接続して、ネットワークプレーヤーに変身させるという
DELAの機能で遊んでみたいと思います!
CDプレーヤーが一体どうやって
ネットワークプレーヤーになんのさ!?
って方も多くいらっしゃることでしょう。
今回はセットアップの流れを中心に紹介していきますね!
今回は、marantzのSACDプレーヤー、SA-10を使って紹介していきます。
え、うちのCDプレーヤーもDELAと繋がるんか!?
という方はまず、お持ちのCDプレーヤーの背面の端子を見て見ましょう。
まず、USB-DAC機能を持っているCDプレーヤーかどうかが第一条件です。
USB-Bタイプの端子がデジタル入力のポートにあれば、
USB-DAC機能が付いている機種である事が多いです。
USB-Bタイプとは、プリンターの接続端子に採用されていることが多いですね!
※USB-DAC機能が搭載されている機種でも相性の問題で動作しない
ケースもあります。DELA公式ホームページのサポートページに、
動作確認済の機種が掲載されていますので、気になる方はご確認下さい。
〈用意するもの〉
・DELA
・USB-DAC
・USBケーブル(A→B端子)
・インターネット環境
・LINN社コントロールアプリKinskyをインストールしたタブレットまたはスマホ
用意したらこのように接続します。
ネットは、選曲など、コントロールの為だけに使用します。
タブレットやスマホと無線で繋がる必要があるので、
ルーターを使用してWi-Fi環境をあらかじめ用意しておきましょう。
実際に音楽信号が流れるルートは、DELA→USBケーブル→ USB-DAC
という流れなので、信号の流れ方はPCオーディオと同じです。
音楽信号を無線で飛ばすわけではないので、抵抗がある方も
安心のクォリティが期待できますね!
こちらは、ルーターにWi-Fiで接続したタブレットで、
再生アプリ「Kinsky」を表示した画面です。
「Room」はアプリで操作するネットワークプレーヤーを選択するところです。
ここでは、正しくセッティングされていればこのように
SA-10がなんとネットワークプレーヤーとして
表示されるではありませんか!
初めてこの画面を見たときは結構感動しました。(笑)
おっと、このとき、CDプレーヤー側のインプット切り替えで
ディスクモードからUSB-DACモードに切り替えておくことをお忘れなく。
さて、 ここまで来れば、再生するのみ。
DSDフォーマットのハイレゾ音源を鳴らして見ましょう。
きたーーーーーーーーー!
SA-10にもばっちりDSD11.2MHzの信号が来ている
表示が出てますね。
いやーそれにしてもmarantz SA-10もさすが。
marantzがこだわりにこだわりぬいて開発した
ディスクリートのDACが搭載されているだけあって、
とても気持ちのいい音です。引き込まれちゃいます。
曲によっては、本当にこれ60万円なの?って思っちゃうくらい
グレード以上の音がする気がします。
これはまた、一例ですので、
お気に入りのDAC、気になっているDACと
一緒にDELAを是非検討してみてはいかがでしょう?
かなり遊べますよ!
またおもしろい実験をしたら記事を書きますね!
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