高音質CDを多数取り添えているユニバーサルミュージックより、6月20日より
「ハイレゾCD名盤シリーズ」として『MQA-CD』全100タイトルが発売されています。
先週入荷したユニバーサルミュージックの『MQA-CD』のご紹介です!
●オスカー・ピーターソン・トリオ:プリーズ・リクエスト
●リー・モーガン:キャンディ
●マルタ・アルゲリッチ:ショパン&リスト:ピアノ協奏曲第1番
●小澤征爾:チャイコフスキー:バレエ≪くるみ割り人形≫≪眠りの森の美女≫組曲
●カール・ベーム:モーツァルト:交響曲第40番・第41番≪ジュピター≫
価格は、1枚税込3,240円で、2枚組の場合は税込4,320円となります。
MQAは、ハイレゾデータをコンパクトな容量に収められる新しいオーディオコーデックで、ハイレゾ音源が持つ膨大な情報量を、CD並みのコンパクトなサイズに限りなく
ロスレスで圧縮する「オーディオ折り紙方式」と呼ばれる独自の圧縮技術です。
エンコード時に折り畳んで、元のデータに影響しないエリアに収納し、デコード時(再生時)には折り畳んだデータを開いて再生するというもの。
当店でも先月末にメリディアンの試聴会にて『MQA』の音源を色々とご試聴いただきましたが、メディアとしての『MQA-CD』は普通のCDプレーヤーでも再生可能で、MQA再生に
対応した機器を使えばハイレゾ品質で再生出来ます。
SACDのハイブリッド盤のように、ハイレゾデータが記録された層とCDの層があるわけではなく、同じデータを使って再生しています。
CDプレーヤーでかければ「44.1kHz/16bit」の情報として認識し、MQAのデコードが可能な機器にデジタル出力すれば「ハイレゾデータ」として認識します。
そして、MQA対応機器を持っていなくてもハイレゾ効果を感じられるのがポイントです!
MQA-CDを通常のCDプレーヤーで再生して実際に試聴してみると、44.1kHzの比較でも
通常盤CDとの違いを感じられ、奥行き感が出て音場空間が広がるのが感じられるから
不思議です。
人間の耳は周波数特性以上にタイミングに対する感覚が敏感で、MQAでは「録音のクリーニング」という処理を取り入れていて、録音時のA/D変換や再生時のD/A変換時にデジタルフィルターを通すことによって生じる、リンギングノイズやプリエコー、ポストエコーの悪影響を取り除く処理をしています。
デジタル変換によって生じる時間的な音の滲みをクリーニングして、マスターに含まれている時間軸情報の劣化を防止。それがステージ全体の広がりや奥行き表現に貢献して、音の
一つ一つが彫り深く立ち上がるので、ボーカルや楽器が空気感豊かに聞こえてきます。
MQA-CDは、盤面が「UHQCD」という高音質仕様となっているので、一般的なCDで使う「ポリカーボネート」より高精度な転写が出来るので、更に高音質化されているのも
魅力です。
聴き比べが出来る試聴サンプラーCDを含めて続々と入荷中です。
JAZZ、クラシックの『MQA-CD』と『通常CD』の
聴き比べが出来る体験サンプラーも入荷しております。
お試し価格として各1000円となっておりますのでお気軽にお求め下さい。
ユニバーサルミュージックの『MQA-CD』サイトはこちら↓
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