先日、アユート様より話題のハイレゾプレーヤー Astell&Kern「A&ultima SP1000」のカッパー(銅)を使った「AK-SP1000-CP」と、以前にも試聴させていただいたステンレススチール製の「AK-SP1000-SS」をお持込いただき、比較試聴させていただきました。
7月に発売されると発表があった時には、今までのAKシリーズとは違って型番に「AK」ではなく「A&ultima」(エー・アンド・ウルティマ)という名前がついて、しかも型番もいきなり4桁になっていて少々驚きましたが、実際に聴いてみると今までのハイエンド感を飛び越えて、なるほど型番を変えたくなる特別な最上位モデルという事がわかりました。
まさに、究極のハイレゾプレーヤーという事ですかね。
まさに、究極のハイレゾプレーヤーという事ですかね。
筐体はAK380の時にあったジュラルミンがなくなり、ステンレススティールと
カッパー(銅)のみ。
カッパー(銅)のみ。
価格はAK380が発売された時と同じで、オープンではありますが実勢価格は、税込499,980円位。
Stainless Steelモデル、Copper(銅)モデル共に価格は同じ。
大きさ的には最近のスマホと変わらない感じですが、持ってみると結構重たい・・・。
重量はステンレスモデルとカッパーモデルは2g程度の違いだとの話しでしたが、カッパーモデルはそれ以上に重く感じてしまうのは色のせい?
でも、何か色々と聴いているうちに徐々に手に馴染んできて重さに慣れてしまうから不思議です。
本体下の拡張ユニット用のバランス出力は、AK380の4ピンから5ピンへと変更されています。
そのうちにクレードル等の拡張機器も追加で出るという事でしょうかね。
そのうちにクレードル等の拡張機器も追加で出るという事でしょうかね。
試聴した感じとしては、アンプ内蔵になり
とてもS/Nが良くなりました。
そして、パワフルなのでインピーダンスの高いヘッドホンでも鳴らせます。
micro USBのスロットルを取り出す用の付属の
イジェクトピンが”Astell&Kern”のロゴがモチーフ
となっていてとても素敵なデザインでお洒落です。
しかし、このピンをどうやって一緒に保管するのか
悩むところ・・・。
付属の皮製のカバーもまた高級感溢れています。
イジェクトピンが”Astell&Kern”のロゴがモチーフ
となっていてとても素敵なデザインでお洒落です。
しかし、このピンをどうやって一緒に保管するのか
悩むところ・・・。
付属の皮製のカバーもまた高級感溢れています。
AK380と並べてみると、だいぶサイズ感がアップしましたが、画面が大きくなって使いやすくなった感じです。
使い勝手という点では、全く新しくなったユーザーインターフェイスが以前よりも機能拡張して、画面の上下左右からのスワイプに対応。
基本メニューからクイックアクセスメニュー、再生リスト画面まで色々と選びやすくなりました。
以前よりも表示が見やすくなり、アイコン表示だけでなく説明表示も出るようになりました。
そして肝心の音質ですが、聴き比べてみると
圧倒的なS/Nの高さとクリアで解像度の高さが強調されて、カラッとした明瞭感がとても魅力的。
中高域の抜けの良さもさることながら、細かい強弱の表現力もアップして、ヴォーカルでの息づかいの生々しさが更に出ていて、ロックやポップスでは、活き活きしたグルーヴ感あるサウンドがとても心地よく感じました。
AK380の厚みのあるサウンドと細かいニュアンス表現が豊かな感じも良いので、好みが
分かれるところではありますが、その点ではカッパーモデルが少し暖かみのある厚めのサウンドでAK380風なニュアンスもあってとても魅力的です。
筐体によってサウンドのニュアンスが変わってくるから本当に不思議です。
AK380にAKアンプを付けた時のパワー感と、SP1000単体の時のパワー感は若干AK380が
上のようにも感じましたが、それ以上に解像度とS/Nの高さでは圧倒的なので、一体型で
50万円弱と考えると、アンプを付けた総額65万位のAK380よりも価格的にはお得感があってなかなか魅力的だと思いました。
あ~、いつまでも色々な音楽をずっと聴いていたい・・・と思わせる製品です。
また、ハイレゾだけでなく、CD音源や圧縮音源さえもとても良い音で聴ける魅力的な製品です。
当店では、エントリーモデルの「AK70」もお買い得価格でご用意しております。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
オーディオスクェア相模原店
042-730-1326
0 件のコメント:
コメントを投稿
掲載に関するお問合せはこちらからどうぞ