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【※取り扱い終了】オーストラリアの新進気鋭のイヤホンブランド『nura(ニューラ)』の取り扱い始めました!

オーストラリアの新進気鋭のイヤホンブランド 『nura(ニューラ)』 取扱いを開始いたしました! おそらく国内最速の店頭展示導入です! クラウドファンディングで盛り上がりを見せたこのイヤホン、ヘッドホン 乳幼児の難聴テストで行われるイヤホンから音を発して内耳の反射を使い どの音が...

2017年10月29日日曜日

【再展示!】LUXMAN プリメイン L-509X、今度はゆっくり試聴できますよ!

ノジマに入社以来どこのお店に異動しても、
「休憩のときグミばっかり食べてるよね?」と言われてしまう
オーディオスクェア相模原店のグミマニア杉村です。

LUXMAN フラグシッププリメインアンプ、
L-509Xがご試聴頂けるようになりました!
こちらの製品の詳細は、ブログの記事でも紹介させて頂きました!


今回は、メーカー様の貸出機ではなく、お店で導入したものですので、
「期間限定」ではなく、当分の間ご試聴いただけます!

前回は、発売したばかりのタイトなスケジュールの中でお借りしていた
関係で、展示期間たった3日間という短さで返却となってしまいました。

聴きたかったのにお店に行ったら聴けなかった!というお客様、
前回は申し訳ございませんでした。

今度はゆっくり試聴いただけますので、
ご都合の宜しい時にぜひ、愛聴盤を持ってお越し下さい!


オーディオスクェア相模原店
042-730-1326
神奈川県相模原市中央区横山1-1-1
ノジマ相模原本店内
メールアドレス:audio-square110@nojima.co.jp


【展示導入】audio-technica ATH-CKR55BT 最近のBluetoothイヤホンってどうなの?

オーディオスクェア相模原店の杉村です!

最近、80歳になった私の祖母がやっと
初めての携帯(しかもいきなりスマホ!)を持つようになりました。

「まぁ、通話しかしないから」と当初言っていた祖母ですが、
数ヵ月後、スマホをいじるのが大好きになっているとは
家族は誰も予想もしておりませんでした。
今ではマニアックな機能まで熟知して、私(28歳)よりも
詳しくなりつつあります。(笑)

店頭にご来店くださるお客様も、チャレンジ精神旺盛な
60~80歳くらいの方で超短期間でPCオーディオに
めちゃめちゃ詳しくなってしまう方も結構いらっしゃいます。

10~30代のお客様は、触ったことのないレコード再生に
興味を持ち、本当に面白い時代だなぁと日々感じております。





さて!今回ご紹介させて頂きます商品は、
Bluetoothイヤホン ATH-CKR55BTです!
型式:ATH-CKR55BT
通信仕様
通信方式:Bluetooth標準規格ver.4.1準拠
最大通信距離:見通しの良い状態で10m以内
使用周波数帯域:2.4GHz帯
変調方式:FHSS
対応Bluetoothプロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP
対応コーデック:Qualcomm aptX audio、AAC、SBC
伝送帯域:20~20000Hz
ヘッドホン部
ドライバー:10.7mm径ダイナミック型
出力音圧レベル:103dB(1V/Pa,at1kHz)
再生周波数帯域:5~35000Hz
インピーダンス:16Hz

質量:17g
メーカー希望小売価格:OPEN
販売価格:10,670円(税込)



オーディオスクェア相模原店のブログのネタとしては、
Bluetoothイヤホンは珍しいかもしれませんね!

ご存知の方も多いかと思いますが、
ポータブルプレーヤー/スマホから音楽信号を無線で伝送し、
完全ハンズフリーになります。
※画像は杉村ではありません。え、知ってました?そうですか・・・スミマセン

17gなのでとても軽いです!イヤホンしてるのを忘れてしまいそうです!
軽いですが、イヤホン部のハウジングはアルミ製でかなりしっかりしています。
ドライバーを支えるリング状の部品、スタビライザーの材料も
制振効果の高い真鍮が使われるなど、さすが老舗audio-technica、
音に対する徹底ぶりがすごいです。

込み合った交通機関での移動中や、運動中など、
プレーヤーをいちいちごそごそ出すのが面倒くさいときなどに
便利なコントローラー付き。
音量調整・ペアリング・電話に出る・電話を切る・電源ON/OFF
これら全てをこのたった3つのボタンで操作出来ます。

お、光った!
このインジケーターのサインの種類で、Bluetoothが接続中なのか
接続相手を検索中なのかなどがわかります。

小さなボディに最新技術が詰まってる雰囲気がしますなぁ。
触ってみるまで分からない感動です。

充電はUSBポートからの給電でできます。
PCに接続したり、余ったスマホの充電アダプターを使用したりと
いった感じですね!

ここで一番アピールしたい肝心の音質ですが

ガツガツ・低音がゴリゴリといった感じではありませんが、
透明感があって、とても綺麗な音です!
音が立体的です!

audio-technica製のMCカートリッジを使用してレコードお聴きに
なられたことのあるお客様には共感頂けるかもしれませんが、
テクニカらしい綺麗な高音です!

私は正直、この製品を試聴するまではBluetoothイヤホンは
モコモコと低音がブーミーになってしまうイメージが
あったのですが、このクリアさに驚きました。

今、イヤホン業界では新しいブランドが次々と参入していて、
選択肢がどんどん増えておりますが、
良いものを探している中で、老舗audio-technicaの
この製品の音をふと聴いてみるのはアリだと思います。
自分の好みの音が見つかるきっかけになるかもしれませんね。


お値段も、1万円ちょっと!
プレゼントにも良いですね!
オーディオが趣味の友人・恋人・同僚から
こんなプレゼントをもらったら、「良いものをもらった!」
と思うでしょうね!

是非お試し下さい!

オーディオスクェア相模原店
042-730-1326
神奈川県相模原市中央区横山1-1-1
ノジマ相模原本店内
メールアドレス:audio-square110@nojima.co.jp

2017年10月25日水曜日

【今週の試聴会情報】 新生DIATONEスピーカー『DS-4NB70』スペシャル試聴会開催!

昨年DIATONE設立70周年を迎え、今年ついに新たな歴史を刻む家庭用スピーカーとして
その革新的な「NCV振動板」を搭載したブックシェルフ型2ウェイスピーカー
『DS-4NB70』が登場しました!


そして、先月に引き続きまして「スペシャル試聴会」を開催!

今回は「2部構成」とさせていただき、第1部はメーカーの企画担当者より
「DS-4NB70」の解説を交えながら、その魅力的な音をじっくりと楽んでいただきます。

また、第2部では、オーディオ&ヴィジュアル評論家の「小原由夫氏」をお迎えして
DIATONEの魅力を更に掘り下げてご紹介いただきたいと思います。


各回ともに「予約制」とさせていただいておりましたが、両方とも
既に定員に達したため申込を締め切らせていただきました。

ですが・・・

少しでも多くの方にご試聴いただければと思いますので、試聴会前と後に同システムにて
ご試聴いただく事が出来ますので、是非ともご来店いただき、最新の音響技術を
つぎ込んだ新生DIATONEの1台のポテンシャルを是非この機会にご確認下さい!

どうぞお楽しみに!

<使用予定機材>
●スピーカー: DIATONE  「DS-4NB70」
●SACDプレーヤー:Marantz 「SA-10」
●パワーアンプ: PS AUDIO 「BHK Power Amplifier」
●プリアンプ:  PS AUDIO 「BHK Preamplifier」

<開催日時> 2017年10月28日(土)
●第1部:13:00~14:00 (1時間)解説:三菱電機 佐藤氏
●第2部:14:30~16:30 (2時間)解説:オーディオ&ヴィジュアル評論家 小原由夫氏

<開催場所> オーディオスクェア相模原店試聴室
<定 員>  各回20名(必ず事前にご予約下さい)
※定員に達したため申込を締め切らせていただきました

B&W 『700シリーズ』の展示を開始しました!

オーソドックスなルックス、そして買いやすい価格帯でベストセラーとなった
”Bowers & Wilkins”の「CMシリーズ」が完了となり
後継モデルとなる『700シリーズ』が相模原店にも入ってきました!

相模原店では、まず『707S2』の登場となりました。

Bowers & Wilkins「707 S2」
●ローズナット   :¥150,000(ペア/税抜)
●ピアノブラック:¥157,000(ペア/税抜)

パッと目を引くのが、『800D3シリーズ』に新たに採用された
”コンティニュアム・コーン”に変更されたウーハーユニット。

また、新たにツィーターも新素材カーボンドーム・トゥイーターを採用。
アルミニウムのダブルドームトゥイーターを劇的に向上させ、細部に至るまで正確に
描き出すためにブレークアップの閾値を47kHzまで上げています。




背面はこんな感じで、ジャンパープレート付属で
バイワイヤー対応となっています。


新700シリーズは、透明感に加えてヴォーカルの生々しさや楽器のリアル感、
そして弾むようなリズム感もあって、自然なサウンドでありながらも
とても音楽を楽しませてくれそうです。

また、コンパクトなのに鳴りっぷりもよく
アンプ選びが楽しくなるようなスピーカーです。
そして、とてもコストパフォーマンスの高さが感じられました。

店頭にて是非その音をご試聴下さい!

<製品の仕様>
技術的特徴:デカップルド・カーボン・ドーム・トィーター
      コンティニュアム・コーン・ベース/ミッドレンジ
      フローポート™
仕様:   2ウェイ・バスレフ型
ドライブ・ユニット:1x ø25mm デカップルド・カーボン・ドーム・ハイ・フリケンシー
1x ø165mm コンティニュアム・コーン・ベース/ミッドレンジ
周波数レンジ:  -6dB 45Hz~33kHz
周波数レスポンス:50Hz~28kHz ±3dB
感度: 84dB spl (2.83Vrms, 1m)
高調波歪: 2次及び3次高調波歪 (90dB, 1m)
<1% 110Hz~22kHz
公称インピーダンス: 8Ω (最低4.0Ω)
寸法 高さ: 280mm、幅: 165mm、横幅: 260mm キャビネットのみ、276mm グリルとターミナル含む
質量:6㎏
仕上げ:ローズナット、グロス・ブラック、サテン・ホワイト
グリル:ブラック、グレー(サテン・ホワイトのみ)

2017年10月13日金曜日

今週の試聴会情報!


今週末の試聴会は、豪華に土日両日の開催」となります!

10月14日(土) アコースティックリヴァイブ・オーディオアクセサリーの魅力を探る!

「何も引かず、何も加えない」
オーディオ信号のピュア伝送にこだわり、音楽の本質的なクオリティだけを向上させる
オーディオアクセサリーの「ACOUSTIC REVIVE」 。
多くの音楽・録音スタジオやミュージシャン・評論家の方達からも指示されています。
今回は、ACOUSTIC REVIVE の全製品を紹介しての「アクセサリーの魅力を探る」体験会を開催します!

今話題のケーブルや、アコースティックリヴァイブの魅力ある製品を色々とご試聴いただけます。


<使用予定機材>
●「新導体TripleC-EX」のLINEケーブル
●電源コンディショナー: RPC-1
●マグネットフローティングインシュレーター: RMF-1
●その他アクセサリー多数

ご予約はこちらから


10月15日(日) KRYNA ケーブルインシュレーター「Helca 1」試聴会

ケーブルに巻く事で振動を遮断する話題のケーブルインシュレーター、KRYNAの『Helca 1』の
体験試聴会を開催します!
螺旋状のチューブの中に、『スティッキー溶液』と呼ばれる特殊なダンピング液を封入。この溶液がバネとして働き、外部からの有害振動を吸収するだけでなく、微振動を消滅させる役割を果たしています。

従来のケーブル用インシュレーターと違い、設置の自由度が飛躍的にアップ。
自身の振動を外部に伝えず仮想的に宙に浮いた状態を作り出し、ケーブルが交差する様な場所でも
オーディオラックに触れている様な状態でも、その効果を発揮してくれる点がとても画期的です。

試聴会では、色々な使い方をレクチャーしながらその効果を一緒に確認していきたいと思います。



<使用予定機材>
●KRYNA
 ・Helca 1 : ケーブルインシュレーター
 ・電源ケーブル、LINEケーブル、スピーカーケーブル等
●marantz
 ・SA-10 : SACDプレーヤー
 ・PM-10 : プリメインアンプ
●Bowers&Wilkins
 ・805D3 : ブックシェルフ型スピーカー



開催時間:両日とも「14:00~16:00」となります

開催場所:オーディオスクェア相模原店試聴室


店頭でも予約を承っておりますのでお気軽にご連絡下さい。

オーディオスクェア相模原店:042-730-1326

2017年10月12日木曜日

【期間限定展示】DIATONE vs TAD vs ONKYO 国産高級ブックシェルフ・スピーカー対決!

新生DIATONEの展示をしてから、フュージョンを聴くのが
本当に毎日楽しくて仕方ないです。

フュージョン大好き杉村です。
特にDIATONEで聴くと個人的に楽しいバンドはDIMENSIONです。

DIATONE DS-4NB70 定価:1,200,000円(税別)ペア

DIATONEから新しいブックシェルフがペア120万円(税別)で登場し、

黙っていられないスピーカー達が入荷しました。


TAD-ME1(左)  TAD-CE1(右)

どーーーーーーーーーーん(怒)

ライバルの登場にどうしても黙っていられなかったんでしょうね。
ピリピリムードが伝わってきます。

それでは紹介しましょう!


その音場表現で人々に感動と驚きを与えてきた、
TADブックシェルフスピーカー
TAD-ME1
定価:1000,000円(税別)ペア


と、その実の兄貴

TADブックシェルフスピーカー
TAD-CE1K-KJ
定価:1680,000(税別)ペア








「ちょっと待てぇい!」

おやおや、もう一人じっとしていられない人が試聴室へ入ってきました。


ONKYO ブックシェルフ型スピーカー
SC-3"SCEPTER"
定価:600,000円(税別)ペア

「セプター」という名のスピーカーには1960年代からの長い長い歴史があります。

大先輩としては黙っていられません。






ケンシロウの登場により、拳法の猛者達が続々と登場してくるが如く、



試聴室がすごい景色になっています。

10月いっぱい、比較試聴ができることになりました。

・DIATONE DS-4NB70
・TAD TAD-ME1
・TAD TAD-CE1K-KJ
・ONKYO SC-3

※SC-3のみ、展示処分を行っているため、売約となり次第終了となります。

売約となった為、販売終了です。

ジャパニーズブラザーズ対決の幕開けです。

皆様の試聴・ご来店お待ちしております。


オーディオスクェア相模原店
042-730-1326
神奈川県相模原市中央区横山1-1-1
ノジマ相模原本店内
メールアドレス:audio-square110@nojima.co.jp

2017年10月6日金曜日

【急遽!超短期間限定!】Luxman 新旗艦プリメインアンプL-509X

急遽!オーディオスクェア相模原店に!
L-509Xの試聴機が期間限定で来ることになりました!

ノジマの倉庫を通った際、
コタツとが続々と入荷しているのを見て、
今年の残り少なさをしみじみと感じた、元家電担当・杉村です。


【展示予定期間】
10月7日16:00頃

~10月9日13:00頃まで

※入荷する便の関係でスケジュールがずれ場合があります。



大変話題になっている製品のため、
かなり短期間の展示になってしまい申しわけございません。




AB級プリメインアンプ L-509X
定格出力:120W+120W(8Ω)、240W+240W(4Ω
入出力:ライン入力4系統、フォノ1系統(MM/MC切替)、バランス入力2系統、録音入出力1系統、セパレート入出力1系統
スピーカー出力:A、B2系統(AB同時出力可能)
増幅回路、出力構成:ODNF4.0、バイポーラ・パラレルプッシュプル
全高調波歪率0.007%以下(1kHz / 8Ω)、0.06%以下 (20Hz~20kHz / 8Ω)
S/N比、周波数特性:LINE:105dB以上、20Hz~100kHz (-3.0dB以内)
消費電力:360W(電気用品安全法)、120W(無心号時)、0.4W(スタンバイ時)
外形寸法、重量:440 (W) × 193 (H) × 463 (前面ノブ20、背面端子37含む) (D) mm、29.3kg
付属品:リモコン(RA-17A)、電源ケーブル (JPA-15000:極性マーク付)
メーカー希望小売価格:\780,000(税別)


プリアンプC-900uとパワーアンプM-700uをワンボディに
収めたようなまさにワンボディ・セパレートの
プリメインアンプ、「L-509X」

確かにプリメインアンプとしてはなかなか
良いお値段かもしれません。
しかし、セパレート機ならではの音質に魅力を感じていながら、
設置場所の関係などで、セパレートを諦めかけていた
お客様には特に!聴いて頂きたい製品です!


オーディオスクェア相模原店
042-730-1326
神奈川県相模原市中央区横山1-1-1
ノジマ相模原本店内
メールアドレス:audio-square110@nojima.co.jp

2017年10月3日火曜日

【今週の試聴会】Phasemation アナログ試聴会


フェーズメーションの最新の製品がご試聴いただける試聴会を開催します!

昨年末に発売された新商品のMCカートリッジ 「PP-500」。
フラッグシップ機の「PP2000」譲りの音像定位、鮮度の高い中高音と豊かな低音を再現します。


また、300Bをパラレル・シングル出力で用いて、2A3によるトランス結合と相まって強力なドライブ力を実現する管球式モノラルパワーアンプ「MA-2000」をはじめ、管球式フォノアンプも一緒にご試聴いただきます。また、新製品の「MA-1500」やトランスも登場予定です。



この週末はアナログレコードと真空管の暖かい音でまったりと過ごしてみませんか?
ご自身のお気に入りのレコードをお持込いただいてご試聴も承りますのでお気軽に
ご持参下さい。どうぞお楽しみに!

<使用機材>
●MCカートリッジ: PP-500
●管球式モノラルパワーアンプ: MA-1500(新製品)
●管球式コントロールアンプ: CA-1000
●フォノアンプ: EA-300, EA-500, EA-1000
●バランス型フォノケーブル対応MC昇圧トランス: T-500
●アナログプレーヤー: GLANTZトーンアーム使用オリジナルプレーヤー

開催日時: 2017年10月7日(土) 14:00~16:00
開催場所: オーディオスクェア相模原店試聴室

ご予約はこちらから

店頭でもご予約を承っておりますのでお気軽にご連絡下さい。

オーディオスクェア相模原店
TEL: 042-730-1326

Astell&Kern 「A&ultima SP1000」 を比較試聴!


先日、アユート様より話題のハイレゾプレーヤー Astell&Kern「A&ultima SP1000」のカッパー(銅)を使った「AK-SP1000-CP」と、以前にも試聴させていただいたステンレススチール製の「AK-SP1000-SS」をお持込いただき、比較試聴させていただきました。




7月に発売されると発表があった時には、今までのAKシリーズとは違って型番に「AK」ではなく「A&ultima」(エー・アンド・ウルティマ)という名前がついて、しかも型番もいきなり4桁になっていて少々驚きましたが、実際に聴いてみると今までのハイエンド感を飛び越えて、なるほど型番を変えたくなる特別な最上位モデルという事がわかりました。
まさに、究極のハイレゾプレーヤーという事ですかね。

筐体はAK380の時にあったジュラルミンがなくなり、ステンレススティールと
カッパー(銅)のみ。

価格はAK380が発売された時と同じで、オープンではありますが実勢価格は、税込499,980円位。
Stainless Steelモデル、Copper(銅)モデル共に価格は同じ。


外観デザインやUIも変わり、画面が大きくなって操作がしやすい感じと、アンプ内蔵のわりにスリムな印象です。

大きさ的には最近のスマホと変わらない感じですが、持ってみると結構重たい・・・。

重量はステンレスモデルとカッパーモデルは2g程度の違いだとの話しでしたが、カッパーモデルはそれ以上に重く感じてしまうのは色のせい?

でも、何か色々と聴いているうちに徐々に手に馴染んできて重さに慣れてしまうから不思議です。



端子はUSB-Cタイプとなり少し大きめ。
本体下の拡張ユニット用のバランス出力は、AK380の4ピンから5ピンへと変更されています。
そのうちにクレードル等の拡張機器も追加で出るという事でしょうかね。

試聴した感じとしては、アンプ内蔵になり
とてもS/Nが良くなりました。
そして、パワフルなのでインピーダンスの高いヘッドホンでも鳴らせます。




micro USBのスロットルを取り出す用の付属の
イジェクトピンが”Astell&Kern”のロゴがモチーフ
となっていてとても素敵なデザインでお洒落です。

しかし、このピンをどうやって一緒に保管するのか
悩むところ・・・。


付属の皮製のカバーもまた高級感溢れています。



AK380と並べてみると、だいぶサイズ感がアップしましたが、画面が大きくなって使いやすくなった感じです。

使い勝手という点では、全く新しくなったユーザーインターフェイスが以前よりも機能拡張して、画面の上下左右からのスワイプに対応。

基本メニューからクイックアクセスメニュー、再生リスト画面まで色々と選びやすくなりました。
以前よりも表示が見やすくなり、アイコン表示だけでなく説明表示も出るようになりました。



そして肝心の音質ですが、聴き比べてみると
圧倒的なS/Nの高さとクリアで解像度の高さが強調されて、カラッとした明瞭感がとても魅力的。

中高域の抜けの良さもさることながら、細かい強弱の表現力もアップして、ヴォーカルでの息づかいの生々しさが更に出ていて、ロックやポップスでは、活き活きしたグルーヴ感あるサウンドがとても心地よく感じました。

AK380の厚みのあるサウンドと細かいニュアンス表現が豊かな感じも良いので、好みが
分かれるところではありますが、その点ではカッパーモデルが少し暖かみのある厚めのサウンドでAK380風なニュアンスもあってとても魅力的です。
筐体によってサウンドのニュアンスが変わってくるから本当に不思議です。

AK380にAKアンプを付けた時のパワー感と、SP1000単体の時のパワー感は若干AK380が
上のようにも感じましたが、それ以上に解像度とS/Nの高さでは圧倒的なので、一体型で
50万円弱と考えると、アンプを付けた総額65万位のAK380よりも価格的にはお得感があってなかなか魅力的だと思いました。

あ~、いつまでも色々な音楽をずっと聴いていたい・・・と思わせる製品です。
また、ハイレゾだけでなく、CD音源や圧縮音源さえもとても良い音で聴ける魅力的な製品です。


当店では、エントリーモデルの「AK70」もお買い得価格でご用意しております。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。


オーディオスクェア相模原店
042-730-1326