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【※取り扱い終了】オーストラリアの新進気鋭のイヤホンブランド『nura(ニューラ)』の取り扱い始めました!

オーストラリアの新進気鋭のイヤホンブランド 『nura(ニューラ)』 取扱いを開始いたしました! おそらく国内最速の店頭展示導入です! クラウドファンディングで盛り上がりを見せたこのイヤホン、ヘッドホン 乳幼児の難聴テストで行われるイヤホンから音を発して内耳の反射を使い どの音が...

2019年2月10日日曜日

【期間限定展示】 BBCモニター「LS3/5A」の比較試聴出来ます!


英国BBCモニターとして有名な『 LS3/5a 』の
ブランド違いの2種類が比較試聴出来ます!



左「Stirling Broadcast」   右「Falcon Acoustics」


オーディオスクェア相模原店では、常設展示として
『Falcon Acoustics』『LS3/5a』を導入しました!

ただ今、期間限定で『Stirling Broadcast』の『LS3/5a』が
相模原店にやってきたので、比較試聴が出来ちゃいます!

同じ『LS3/5a』のブランド違いの音を
この機会に是非ともお試聴下さい!

このスピーカーで楽しむロックやヴォーカルは
なかなか良いですよ~。(個人的な感想ですが・・・)

ここでちょっと、基本的な話を・・・

『LS3/5a』は、言わずと知れた放送用スピーチモニターとして
スペンドール創業者のスペンサー・ヒューズ氏が
BBC在籍中に基本設計したものです。

1975年頃からロジャースをはじめ、スペンドール、チャートウェル、
ハーベス、KEFなどが、BBCとライセンス契約を交わして
同じ型番で各社から発売されていました。

超小型の移動用モニタースピーカーという事で、ユニットには有名な
KEFの「B110」と「T27」が使われていて、箱の規格とユニットは
決められてはいるものの、内部のネットワークは各社で少しずつ違いがあり
実際には音も少しずつ違っていました。

ファルコン・アコースティックスの創業者のマルコム・ジョーンズ氏は
1961年創立のKEF社の最初期のエンジニアで、KEFのドライバーユニットの
殆どの設計や開発に関わっていて、ファルコン・アコースティックスの
『 LS3/5a 』は、本来の開発者であるマルコム氏の設計で
オリジナルと同じ「B110」「T27」を用い
いずれもオリジナル通りの15Ω仕様としています。

また、クロスオーバーネットワークもBBC仕様によるクロスオーバー3kHzの
「FL6/23」でこれにもオリジナル仕様の特性を持つトランスを
搭載しているとのことです。

さらにエンクロージャーもBBC仕様のバーチ合板やビーチ材を使い
天然木による突板仕上げとしています。
容量はオリジナル通りもちろん5.5リットルです。

このように、ファルコン・アコースティックスの『 LS3/5a 』は
単なる復刻版や複製品ではなく、オリジナルの再生産とも言える
まさに『 LS3/5a 』の"復元"です。

過去に何度か復刻された『 LS3/5a 』とは違い
オリジナルに一番近いサウンドと言えるのではないでしょうか。

対して、STIRLING BROADCASTの方は、非常に現代的な音に感じます。

オリジナルのユニットの特性をコンピューターで完全に解析して
デンマークのスキャンスピーク社とノルウェーのSeas社との
共同開発されたスペシャルユニットが搭載されています。

当時、往年の音色を残しつつも、音量を上げていくと
高音域が頭打ちになる、とか低音域の量感が不足する
とかという要素を改善して、デジタル時代に相応しい
仕上がりとしたという事のようです。

左「Stirling Broadcast」   右「Falcon Acoustics」


ユニットやツイーターによる音色の違いをお楽しみ下さい!

ご来店をお待ちしております!


オーディオスクェア相模原店
042-730-1326



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