日本の高音質クラシックレーベル「オクタヴィア・レコード」。
当店でも試聴会や店頭にて色々とCDをご紹介させていただいています。
今回は、高音質CDの中でも「ダイレクトカットSACD」をご紹介。
CDはマスター(DSDマスター)から市販商品になるまでにいくつもの工程を経ています。
一つ一つの工程を経る毎に、音は少しづつ変化していくのです。
「少しでもマスターに近い音を…」と商品化されたのが「ダイレクトカットSACD」や
「マスターディスク・クローン・コピー」と呼ばれている物です。
DSDマスターから起こした生産用の工場納品マスターディスクから
直接コピーした物が「マスターディスク・クローン・コピー」。
その後生産の為に作られた「スタンパー」から作られたチェック用ディスクが
「ダイレクトカットSACD」です。
1工程でもマスターに近づけば音もマスターに近づきます。
只今、期間限定(12/23~1/4 迄)にて、同じ音源から作った通常のSACDと
ダイレクトカットSACDの比較試聴が出来るソフトが相模原店にございます。
レコード製作者のみが知りえる“生々しい音”を是非ご堪能ください!
<田部京子>
ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109
ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110
ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111
<OVCT-00120>通常SACD
<OVXL-00094>ダイレクトカットSACD
ご試聴の際はスタッフまでお気軽にお申し付け下さい!