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【※取り扱い終了】オーストラリアの新進気鋭のイヤホンブランド『nura(ニューラ)』の取り扱い始めました!

オーストラリアの新進気鋭のイヤホンブランド 『nura(ニューラ)』 取扱いを開始いたしました! おそらく国内最速の店頭展示導入です! クラウドファンディングで盛り上がりを見せたこのイヤホン、ヘッドホン 乳幼児の難聴テストで行われるイヤホンから音を発して内耳の反射を使い どの音が...

2017年7月11日火曜日

【カタログに載ってないそこのところ教えて!】CS PORT編①

オーディオスクェア相模原店の杉村です!
私が名前を出してブログを書き始めて「杉村は何歳?」という
問い合わせを何度か頂きました。
オーディオ製品ではなく私なんかにも
興味を持って下さりありがとうございます!(笑)

私は平成元年生まれの27歳(2017年7月現在)
高校時代はiPod nanoに圧縮音源を詰めて聴きました。
こんなこと書いて「まだ20代なんです」アピールを
したいわけではないのですが(笑)それ故に
オーディオの知識や経験が浅いです!
お客様、是非杉村に色々教えて下さい!

3年前、アンプって何ですか?状態でオーディオスクェアに
飛び込んだ、そんな私に何が出来るのか!?

初心者の目線でオーディオ製品に実際に触れ、

カタログの写真ではわからない質感・使用した感じ・匂い(!)を
重点的にブログでお伝えしていこうと考えております!

長々とすみません、オーディオの話に移ります。
今回は2014年に設立された富山県のハイエンドオーディオメーカー、
CS PORTの製品にフォーカスしていきます!

7月8日に行われたCS PORTの試聴会の様子
ラック左上:CS PORT アナログプレーヤー LFT1
ラック左中段:CS PORT フォノイコライザー C3EQ
ラック右中段:Accuphase プリアンプ C-2850
ラック右下段:marantz SACDプレーヤー SA-10
スピーカー内側隣:CS PORT 真空管モノラルパワーアンプ 212PA 2台
スピーカー:B&W フロア型スピーカー 800D3

まずは、中でも一際存在感を放っていたパワーアンプ212PA



試聴室に入ると開口一番に「ストーブだ!」とリアクションされる
お客様がとても多かったです。

フロントから見るとストーブに見えるそんな212PAも側面には
綺麗な木目のローズウッドが貼られていて、無機質な金属パネルとの
融合でスッキリとした、どこか北欧っぽさを感じさせる
お洒落なデザインです。カタログで見るよりずっとカッコイイです。
こんな大きな真空管見たことない!というリアクションも
多数頂きました、212管という巨大な真空管が付いています。
どれ位大きいのかというと、

比べて見ました!
845管(左)・212管(中央)・300B管(右)です!

普段は「すごい大きいね!」と言われる845管の倍くらいありますね。
長年真空管ファンから支持されている300B管がイチゴみたいに見えます。

フロント中央部にあるノブは、GAIN調整用のものです。
ストーブと言ったそこのあなた!火力調整用かと思ってたでしょう!(笑)


フロントから見たレトロな感じとは裏腹に、
天板付近からは、PC周辺機器にありそうな緑色のランプの
明かりが少し漏れて、なんとも言えない近未来というか現代的な感じがします。
このギャップがかっこいいですよね。

巨大なバックパネル部です。
力強い重厚なアルミボディに、「配線時についうっとりしてしまう病」に
かかっているのは私だけですか?
入力はRCAのみのシンプルな仕様です。

真空管の音というと、300Bを使用した製品に多い、
ほわっとした優しく柔らかい音を想像される方が多いですが、
212PAはしっとり優しくなめらかに音が伸びるところと、
音と音の分離が良い感じがする現代的な雰囲気の両方を
感じることできるアンプだと、杉村は感じました。(個人の意見です)

技術の進歩と共に真空管が一度忘れられ、
もう一度その魅力を見直されてきている
「この2010年代だからこそできる真空管の使い方」を、
このアンプは語っているような感じがしました。


真空管モノラルパワーアンプ:212PA
方式:入力トランス内蔵クラスA動作真空管パワーアンプ
構成:入力トランス-C3g3結-FETドライバ-212E-出力トランス
出力:40W(負荷インピーダンス4Ω・8Ω)
周波数特性:20-40kHz -3dB/20W
全高調波歪みTHD:1%typ/40W 1kHz 0.2%typ/10W 1kHz
NFB:無し
SN比:90dB 10W8Ω
入力感度:1V/40W
GAIN:25dB/8Ω端子
入力/インピーダンス:RCA1系統 1.5kΩ
音量調整:前面ボリュウムによる
ダンピングファクターDF:5以上
スピーカ出力:4Ω/8Ω端子
電源:AC100/120/200/240V 50,60Hz
消費電力:400W
サイズ:188W 385H 563D ツマミ・SP端子含まず
重量:24.5kg
仕上げ:シルバーアルマイトおよび銘木ローズウッド突板
<付属品>ロジュウムメッキAC電源ケーブル
税抜定価:4,980,000円(ペア)

オーディオスクェア相模原店
042-730-1326
神奈川県相模原市中央区横山1-1-1
ノジマ相模原本店内
メールアドレス:audio-square110@nojima.co.jp